- 建築部材についての基礎知識 5 -



砕 石
砕石と一口に言っても砕石にするまでに、いろいろと難しい問題があります。まず、風化、浸食に強い原石を見つけ、積み出し後の交通の便を十分考慮して採石場が決まります。
砕石をはじめるに当たって、まず採石場になる岩盤の上を覆っている柔らかい土や石を除く剥土作業から始まり、発破などにより岩盤を破砕する起砕、大型ダンプに積み込んでホッパーへの投入。クラッシャーによる大きさの選別後、ストックヤードに保管され、出荷されます。
砕石は石質や大きさにより道路用路盤材、コンクリート用建材、鉄道道床安定材、建物やグランドの基礎につかわれます。その他大きいものは景観石、階段石、堤防や傾斜地の堰堤の被覆にも用いられます。何れにしてもインフラ事業での基礎資材であること
にはかわりがありません。
その他、砕石を選別にあたって発生する汚水処理、周辺道路の清掃、砕石跡地の緑化やグランド化などとして活用問題があます。その他最近は産業廃棄物として排出されるコンクリートのリサイクル材としての活用問題がからんでいます。
サイデング
サイデングというのは、本来羽目板や下見板など外壁に張る板材の総称です。一般的にはセメント、金属、セラミックを使った工業製品化された外装材を指します。昔は焼き杉板などが使われていましたが、最近は殆ど見かけることがなくなり、代わって金属の表面をカラフルに塗装したものや、ALC板が多く使われるようになりました。
金属サイデングの塗装にガラス系の塗装をして長持ちするようにしたものが出回っていますが、裏面の塗装にまでは神経が行き渡っていないものがあり、そこからの腐食も心配です。また、最近は酸性雨のことも考慮する必要があります。
これらは工業製品なので規格の寸法があり、これを釘、コーキング材料使って張ることになります。中には合いじゃくりで結合する工法が採られている場合もありますが、いろいろ問題もあるようです。
サイデング自体の寿命は20年は大丈夫と言われていますが、シリコーンなどのコーキング材は7−10年程度と言われています。従って、耐用年数経過後は塗装などにより防水処理をすることになります。モルタルは小さいひび割れが起こると言うことや、美観上や費用の問題で乾式サイデングが多く採用されています。何れも一長一短があることを認識して、仕上げ材を選ぶ必要があります。
サッシ
住宅の開口部に取り付ける窓やドァなどの総称です。材料は木製、金属製、樹脂系のものがありますが、金属、特にアルミなどの金属製品を指して「サッシ」と言われることが多い。
サッシは建物の外側に取り付けられる場合が多いだけに、建物の外観と大きく関わりがあります。従って、要求される性能もその取り付けられる場所により大きく異なってきます。特に美観については建物全体の美観にも大きく影響し、人の嗜好も異なりますので、さまざまなデザインのものが開発されています。
窓の基本性能としては、省エネ、採光、通風、防音、防犯、防雨、耐風、結露、遮熱の他、利便性や外観についての要望が高く、雨戸や玄関ドァなどのものを除き、概ね枠とガラスなどとの組み合わせからできている他、これに鍵、蝶番、取っ手等が付けられます。また、防犯や美観から面格子などがサッシの外に取り付けられる場合があります。
多く使用されるガラスの開発は特に進み、一般に使用されているフロートガラスの他、衝撃に耐える防犯ガラスや、省エネに有効なペァガラス、熱吸収ガラスなど様々ものが開発されています。また、防犯に必要なガギや蝶番などの開発も進んで、製品を選択して最善のものを採用することが必要です。
砂 利
現代はコンクリート文明とも言われる時代です。コンクリートには砂利が欠かせません。その他、軌道敷きや道路敷きなどに砂利が多く使われています。
砂利は4冖にのものを指します。その採掘場所が河川で採掘される「川砂利」、昔河川敷であつた場所から採取される「陸砂利」、丘陵地帯から採取される「山砂利」、海底から採取する「海砂利」に大分されています。
河川の場合、ダムのよって川下の砂利が減少し、採掘が困難になってきたので、ダムの貯水量を回復さす目的も含め、川上の方での採掘が進められたりします。山砂利の場合、固結が進行して採掘に困難が伴うこともあります。海の場合バケットやポンプで採掘しますが、砂の比率が高まります。
最近は環境問題も絡んで砂利資源が枯渇し、岩石を砕いて作られる「砕石」が使われる比率が高まっています。また、採取する場所により、砂利の形態が様々で、硬度の問題や、玉石や砂の混ざったものであったりしますので、用途に応じて使い分けされています。
また、一方では砂利の不足を補うための工夫が様々になされています。道路敷きには天然の砂利の他、鉱滓や焼却炉からのものを利用したり、合成樹脂製のネットを道路に埋設して、砂利の減耗を防ぐ工夫もされています。
システムキッチン
現代はコンクリート文明とも言われる時代です。コンクリートには砂利が欠かせません。その他、軌道敷きや道路敷きなどに砂利が多く使われています。
砂利は4冖にのものを指します。その採掘場所が河川で採掘される「川砂利」、昔河川敷であつた場所から採取される「陸砂利」、丘陵地帯から採取される「山砂利」、海底から採取する「海砂利」に大分されています。
河川の場合、ダムのよって川下の砂利が減少し、採掘が困難になってきたので、ダムの貯水量を回復さす目的も含め、川上の方での採掘が進められたりします。山砂利の場合、固結が進行して採掘に困難が伴うこともあります。海の場合バケットやポンプで採掘しますが、砂の比率が高まります。
最近は環境問題も絡んで砂利資源が枯渇し、岩石を砕いて作られる「砕石」が使われる比率が高まっています。また、採取する場所により、砂利の形態が様々で、硬度の問題や、玉石や砂の混ざったものであったりしますので、用途に応じて使い分けされています。
また、一方では砂利の不足を補うための工夫が様々になされています。道路敷きには天然の砂利の他、鉱滓や焼却炉からのものを利用したり、合成樹脂製のネットを道路に埋設して、砂利の減耗を防ぐ工夫もされています。
地盤調査
地盤調査には地層構成と地耐力の二つがあります。小規模な住宅を建てる場合、地層構成と地耐力とを平行的に行われます。
「土質」の種類は岩盤の他、礫(2舒幣紂砲噺世錣譴襪里發里ら、粘土やコロイド(0.001-0.005弌砲噺世錣譴襪發里泙任△蠅泙后E然、粘土より岩盤や礫と言われるものの方が支持力は高いが、断層が走っていたり、幾重にも違った地層がある場合はそれなりに支持力は異なります。
「地耐力」は色々な方法により測定されますが、小規模住宅の場合、現在は殆どがスエーデン式サウンデングによっています。簡便な方法の割に比較的正確な結果が得られると言うことで利用されています。

建物を建てられるときはこうした地盤調査をされたうえ、取りかかるのが常識です。専門家による地盤調査が行われれば、地盤保証協会からの保証書が出されますので、保証書の有無を確認する必要があります。
もし、必要な地耐力が得られない場合でも、「地盤の補強」を行うことで必要な地耐力を得ることができます。その中で「表層改良」と言われる方法は、セメント系固化材を地表1−2mの土と撹拌して必要な地耐力を得るものから、「鋼管」を打ち込む等の方法まであります。
車 庫
日本の場合、自動車を保有するには保管場所を確保し、警察の承認を得る必要があります。自動車は高価なものなので、出来るだけ風雨に曝されないように保管することで、何時までも美しく保持することができす。また、外部からの侵入による車上あらしや車上荒らし防止のためにも、適切な措置が必要なってきます。

若者の車離れも言われていますが、生活の活動範囲を広げる車はやはり必需品となっています。来客や夫婦の為に、最近は1家2台のスペースの確保が求められています。その駐車場も敷地の関係から、所有地の場合もあれば、賃貸駐車場の場合もあります。
また、地形のために地下式、半地下式の掘込み車庫の場合、建物に組み込んだビルトイン式の場合もあります。建物に組み込んだときは、建坪率の関係も配慮が必要ですし、状況により耐火構造、準耐火構造にする必要があります。車庫の構造も地下式の場合は、下水管のボックスカルバートを利用する場合もありますが、屋外の場合は屋根を設ける場合やフレーム付テントを利用する場合が出てきます。

最近流行の自動車は車高が高いものが多く出回っていますので、当然、天井高にも配慮することになります。車庫の前面にシャッターを取り付ける場合は防火構造にも配慮することになります。駐車のスペースは、多数の車を保管する場合の幅は2.5m、縦5mが標準スペースになりますが、自家用車などのように1台だけの場合は、自動車の扉の開閉から幅2.7mは確保する必要があります。奥行きも、シャッターなどを付ける場合5.5mを確保しないと使用上困ることになります。
シャッター
昔風にいえば「鎧戸」、今は「シャッター」と云えば共通のイメージが湧きます。手動、電動のものを含めて軽便な物が出回って、利用場所が拡がっています。
スラット(鎧)の長さが3mを越える物を「重量シャツター」、それ以下の物を「軽量シャツター」と大凡区分されています。スラツトの格納方法も、上下巻上げ、水平格納、折畳み、流し込みのものがあり、採光に配慮した透明スラットのもの、通風にも配慮したパイプシャッターも出回っています。

材質も、アルミ、スチール、ステンレス、木材、布、ビニール、ポリカボネイトのものがあります。最近は、住宅の雨戸に代わってシャッターが使用されるところが多くなり、車庫、物置にも利用されています。業務用には商店の戸締まりに多用され、その平面を塗装し、デザインを施して看板代わりにも利用されています。また、煙感知器と連動した防炎シャッターもあります。

従来手動のものを簡単に電動に変更できるようになりました。電動の場合、物を挟み込まないように障害物検知装置が付き、何かの原因で電気が作動しないときも、手動で開閉できる物が一般的になっています。
集成材
合板によく似たものに、木材繊維を総て平行に積層・接着して作られる「単板積層材(LVL)」単に「集成材」「エンジニアウッド(EW)」と呼ばれるものがあります。製造工程は合板と殆ど同じですが、木理を同じ方向に揃えている所に違いがあります。一般的に単板に厚みがあり、材料を縦継ぎするとき一定間隔以上ずらすことで長尺材を得ています。

こうして作られた集成材は品質が安定し、長尺材が得られ、用途に応じた製品を製造する事が出来ます。作られた集成材は、化粧加工を施して長押、框、ドァ枠等に用いられる住宅内装材とし用いられる場合と、土台、柱、梁、桁などの構造上の耐力部材として用いられる構造用材とに分けられます。中には、その特性を生かしてイベントホール・室内競技場・コンサートホールなどの大型建造物に用いられています。

合板の場合も集成材の時も同様で、接着材が大切です。当初は大豆グルー・ミルクカゼイン・膠が用いられていましたが、尿素系の接着剤が開発されて接着性能が飛躍的に向上し、その用途が拡大しました。JASでは浸漬剥離・煮沸剥離・水平剪断試験・曲げ強さなどの基準によって等級を決めています。

絨 毯
室内の敷物に絨毯があります。産地によりペルシャ絨毯、トルコ絨毯、中国段通など様々な呼称が付けられています。

産地により使用される素材もいろいろあり、絹糸や羊毛、綿糸、麻など、産地ならではの気候に合ったものが使用されています。当初はそれぞれの民族が生活必需品として作り、使用されてきたものが、貿易による交流から、次第に交易品として作られ、世界中に伝播されてゆきました。

十字軍の遠征や海外航海により、異国から戦利品として持ち帰られたものが、当初は床に敷くなど、王室以外にできないものであった。その後、次第に普及し、室内装飾用の織物のタペストリーが作られるようになり、テープルを覆うのに使われるようになり、いつしか広く敷物として利用されようにもなりました。その他、敷物としては毛皮などもあります。

重量鉄骨
軽量鉄骨は6mm下を指しますが、重量鉄骨は6mmの鋼材を指します。重量鉄骨は鋼材の曲げ強度を強めるため、H鋼に代表されるように成型断面をL、O、I型などに熱間圧延加工されます。
鋼材には錆がつきものですが、熱間圧延工法は半鋳鉄の状態にするので黒錆が発生しますが、保護膜となり錆の進行を防ぐ性質があります。赤錆も発生しますが厚みの関係で軽量鉄骨ほどのことはありません。
しかし、熱伝導率が高いことや、熱に弱いこと、曲げ強度が低いこと、結露しやすいこと等は同じ鋼材として軽量鉄骨と同じなので、その弱点を十分理解したうえで必要な対策を取ると必要があります。
しかし、長所である材料の均質性や、工場大量生産、大量供給が可能なこと、長尺の材料が得やすいこと等の利点を生かし、高層建築資材として多く利用されています。
重量鉄骨を建築材料として利用される場合、梁と柱などを溶接や高張力ボルトなどにより剛接合するラーメン構造により建てられ、鉄骨で軸組を構成したうえに、ALCパネル等を組み合わせた建築工法をとる場合が多い。鉄骨系プレハブ住宅は軽量鉄骨造りが多く、当然、重量鉄骨造りより強度は見劣りします。

 

 

 

 

 

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